Siri対応カーで走行中にEvernoteにメモをとってみた

Siri対応カーというタイトルはツリです。単にカーナビがBluetoothのHands-Free Profileに対応しているので、カーナビのスピーカーからiPhone5で起動したSiriの音声が出てくるというだけの話です。ただ、Siriの音声がカーオーディオのスピーカーから出てくるのは、ちょっと感動です。「ナイトライダー」な気分で、ちょっとばかり楽しゅうございます。というわけで、iPhone5のSiriとBluetoothのハンズフリーを利用して運転中にEvernoteにメモを取る方法をご紹介します。

事前準備として、まず、iPhone5の「連絡先」にEvernoteのノート投稿専用メールを登録します。このメアド宛にアイデアを書いて送信することで、Evernoteに「ノート」を作成して記録することができます。要は、Siriを音声で操作してこのメアドに音声入力したメモを送信するわけです。

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事前準備その2として、iPhone5とカーナビをBluetoothでペアリングします。これは、Bluetoothのヘッドセットなどと同様、一度、ペアリングしてしまうと、以後クルマにiPhone5を持って乗り込んだら自動的に接続されるので、その都度、接続を意識する必要はまったくありません。クルマに乗り込むたびに、写真のように、接続したよ〜と知らせてくれます。Bluetoothすばらしい!

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iPhone5をシフトレバー手前のドリンクホルダーに上下逆さまに置いてから、クルマをスタートさせます。運転中、アイデアとか考えが、突然、ひらめく事って私の場合多々あるんですよね。でも、わざわざ路肩に停めてまでメモを取るかというとそれも面倒ですしね。そもそも、事故を誘発したり渋滞を招くわけで…。ただ、そういう突発的な思いつきって、たいてい1分後には、忘れてしまいます。

というわけで、すかさずSiriを起動します。手でドリンクホルダーあたりをまさぐってiPhone5のホームボタンを探して長押します。走行中なので、前方から目を離していけません。手の感覚をたよりに押すわけです。

ほどなくSiriが起動して、ポーンと用件を聞いてきますので、「Evernoteにメール」といいましょう。すると、「件名は何にしますか?」とSiriさんが聞いてきます。続きは、動画でどうぞ。Siriさんの音声が小さめなのでちょっと聞き取りにくいかもしれません。Siriさんの部分は字幕を入れておきます。

後から、Evernoteを確認すると、先ほどのメールがノートとして保存されているのがわかります。私の場合は、現在進行形の仕事関係の考えやアイデアを思いつくことが多いので、メールの件名=仕事名として、関連するアイデアがすべて同じタイトル下のノートに集まるようにしています。
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オフィスまでの往復1時間の運転中にひらめいたアイデアも逃がさないワザですね。ただ、後から役に立って活用したヤツは、あったっけ…

(注)音声による操作とはいえ、運転中にこのような振る舞いを行なうことに対し危険視する向きもあろうかとは存じますが、安全運転には、最新の注意を払っておりますので、何卒、ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げ奉ります。

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