100円でiPhone純正のイヤフォンをワンランク上の音にチューニングする

DSC_2025_Fotorネットで話題になっていた、100円均一スポンジパッドのお手軽チューニングを行ってみました。Apple純正のイヤフォン「Apple EarPods with Remote and Mic」(iPhone5などに付属のやつね)のポッドの部分に写真のパッドを被せるだけなので、安くてお手軽なチューニングです。

で、結果は、というと「あまり変わらないなあ」というのが第一印象。「低音が豊かになる」という話だったのですが、確かにそんな気もしないでもないですが、それは、耳の内壁にスポンジが圧着されることで、低音の音漏れが防げるからだと思います。

EarPodsのヘッドって、表面がプラスチッキーでつるつるなので、ちょっとした振動で圧着度が緩くなることがあります。そうなると音漏れによる低音の減少が起きるので、それを防止する意味ではとても有効ですよね。

実際、筆者の場合、左耳のほうがやけに抜けやすく、このスポンジパッドのおかげで圧着度が上がり、安定した低音を得ることができます。

反面、スポンジを1枚被せるわけですから、高音のヌケが悪化するのではないかと心配でしたが、その点は、まったく大丈夫で、クラッシュシンバルやサ行も音も、しっかりと内耳の皮膚を刺すように揺らします。

ちなみに、Apple EarPodsは、“素”の状態でも十分過ぎるくらいベースがブーストされています。これ以上、低い方をブーストしてどないすんねん!という気がしないでもないですが、まあ、低い音がブンブン出ているのは気持ちいいわけですから、よしとしましょう。

というわけで、100円でできるお手軽なApple EarPodsチューニングでした。

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